チョー突発的ゴチャ話し〜!!
思いつきdeゴーっ!!
ってな感じでツラツラ書いてます。
銀魂と犬夜叉と、混ぜてしまおうとしてます。
あっはっは
 えつ子、マニアックにやらかします。 (?!)
#1

耳を劈く爆音と、視界を遮る土埃が外界と遮断させる。
誰かが叫んでいたような気もしたが、言葉として捉える前に闇に飲まれた。

武装警察真選組。
対テロリストとして組織された警察機関だ。
その最前線に身を置き、危険顧みず任務を遂行してきた。

「・・・痛っ・・・。」
「起きたか?土方コノヤロー。」
「危ねっ・・!!」
目を開けた途端、視界に入った“靴の裏”に反射的に身を起こす。
「チッ。避けたか。」
「お前、今踏もうとしただろっ!!」
「気のせいでさァ。」
「総悟!」
文句を続けようとして、景色の変化に気がついた。
「・・・どこだ?ここは?」
「花畑・・・ですねィ。」
見渡す限り、鈴蘭の花。それ以外何も無い。

「パンパカパーン★」
「?!」
空から声がしたかと思うと、軽い音をたてて、スチャっと降り立った。
鮮やかなまでに青い髪がふわりとまとまると、にっこり笑いかけてきた。
右耳にはクロスを歪めたような銀のピアスが揺れ、白く長いワンピースの上に黒い和服を羽織るといういで立ち。
何より不思議なのは、どこから飛び降りてきたのかという事。
見上げても、雲ひとつ無い灰色の空だ。
「にょ?」
青い髪の女(?)は、こちらを見て小首をかしげる。
すると、先ほどまで無風だった地がサワサワと揺らぎ出した。
「ちょっと待ってね。」
こちらに一言投げかけると、弾むように歩いて離れて行った。
「何だ・・・?」
「さぁ。でもここがどこなのか、知ってそうですねィ。」
行き先を目で追うと、ある場所で立ち止まり、花に隠れた何かをベチベチ叩き始めた。
むくりと起き上がった黒い影が、何か言われたのか、こちらを向いた。
「・・・・山崎?」

「パンパカパーン★」
ピョコピョコ跳ねながら戻って来た青い髪の女(?)が、再び得意そうに話し始めた。
「改めまして、ようこそ!選別の地へ!!」
「は?」
「僕はシイ。君たちの案内人でーっす!」
「案内人?」
「そう。真選組“鬼の副長”こと土方十四郎さん。」
呼ばれた自分の名前に、ぴくりと反応する。
「それと、一番隊隊長の沖田総悟さん。」
「へーい。」
「そして君が監察方、山崎タイさん!」
「さがる、です。」
瞬時に訂正され、袖口を口にあてて「山崎退?」と疑問形で復唱している。
「まぁ、いいや。地味だから。」
「地味とか関係ねーし!ってかどうでもいいなら出席とるみたいに呼ばないでもらえますか?!」

「君たちね、爆発で吹っ飛びました。」
ツッコミは聞こえなかった事にして、キッパリ核心から話し出す女は、終始笑顔だ。
「吹っ飛んだ?じゃぁ・・・ここはあの世ってやつか?」
「人の話は聞きましょうね。」
「お前もな。」
「ここは、選別の地ってさっきも言ったにょー。」
だから、お前も聞けよ。人の話を。
「それって死んだって事ですかィ?死ぬのは土方だけでいーんですけど。」
「俺だけって何だよ!」
「死んではないんだにょー。でも下界へ戻れるかどうかは君たち次第。」
「どういう事ですか?」
「下界へ戻るのに、どの道を通るのかここで分かれるって事。」
「戻れるんだな?」

あの轟音と爆風だけは記憶に残っているせいか、このありえない現実をそのまま受け止めている。
ここがどこなのか、どうでもよかった。
元の日常に戻れるのなら。

2007.06.02 
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